そら豆と銀杏


こんばんは。
毎日コツコツ晩酌をやっている私です。
今回は前に紹介した
豆系の続きで
そら豆と銀杏を説明していきますね。

そら豆はいんげん豆、えんどう豆、ダイズマメ、ヒヨコマメ、落花生
とともに6大食用豆と呼ばれています。
日本には奈良時代に伝わり、
さやが空に向かって付くから「空豆」と言われるようになりました。
さやの形がカイコの繭に似ていることから「蚕豆」と書かれることもあります。
地域によって、他にもいろいろな名前で呼ばれています。
そら豆には、
ビタミンB1、B2、カリウム、タンパク質、糖質、鉄などが豊富に含まれています。
ビタミンB1は脳の活性化や疲労回復、
B2は肌荒れに対して効果が期待できます。
また、可食部に多く含まれているカリウムは、
余分な塩分を体の外に排出し、高血圧を予防する効果があります。

煮物や炒め物はもちろん、テリーヌやパテの具材としても相性抜群です。
個人的オススメは塩茹でです。

続いて銀杏ですね。
銀杏は銀杏(いちょう)の樹になる実の中の
さらに殻に包まれた胚乳種の部分を食べます。
イチョウは“活きた化石”と言われるほど大昔からある樹木で、
雄の木と雌の木があり、実がなるのは雌の木だけです。
実は黄色いさくらんぼのような形をしていますが、
非常に臭いが強く、果肉は食用にはなりません。
また、木材は、まな板に適しており、碁盤の材料としては有名です。
銀杏にはいくつかの品種がありますが、食用として人気があるのは実が大きい藤九郎(とうくろう)という品種です。
この藤九郎もしどこかで見かけたら是非食べてみて下さい。
本当にオススメです。

あれ、そろそろ晩酌の時間なので
一杯やりたいと思います。





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